スポンサーリンク

第59話 DIY編-2『ベッド拡張』

こんにちは。

自宅完成の3年後の話ですが、寝室のベッドをDIYですこし拡張しました。きっかけは、2人目の子供が産まれ、家族並んで寝るには狭くなってしまったからです。

寝室1

↑分かりにくいですがこちらがBefore。壁と壁の間にシングルベッドを2つ並べた状態で、左右に30cmずつほどの空間があり、そこから出入りしていたような形です。

そこで、左右の空間はナシにして目一杯ベッドを拡げ、足元から乗り込むに形になってもいいかなという事で、今回の作業となりました。

寝室ベッド1

↑Afterです。2つのベッドを左右の壁に寄せて、真ん中に出来た隙間約60cmを埋めました。2×4材等でフレームと足を形成したものに桟木を渡し、新築時の余りのフローリング材を張りました。家具の事は詳しく知りませんが、一応通気があるほうが良かろうという事で、板材に隙間を空けて施工しています。枕元の部分にも、既設ベッドと連続するような形でヘッドボード的なものを造作しました。

右手のせり上がっている部分は、もともとのマットレスを左寄せで置いた時に足らなくなる部分=下の子の布団を置く部分という計画で、高さを揃えるために作ったもの。こちらはフレーム内側に、市販のスノコ板をはめ込んだ仕様にしており、スノコを上げると一応物などが少し入るようにもなっています。市販のベッドというのは、一番外側のフレームにマットレスが乗っかる前提でその上の荷重に対して問題ない作りになっていますが、このように中途半端な部分に荷重がかかる事は想定されていませんので、例えばスノコ状の部分だけに乗ったりすると受けが安定していないため跳ね上がったりします。ですのでこの場合も、もともとのスノコ状の下部に新たに受桟を打ちまわる等して補強しました。

寝室ベッド2

↑完成がこちら。このようにマットレスと下の子用の敷マットが同じ高さになるようになっています。

寝室ベッド3

↑ヘッドボードの部分。これを機に、充電器用のコンセントを新設しました。もともとベッドで隠れる位置にあったので、それを引っ張り上げてきた格好です。スイッチは、アクリル板の下に照明器具を仕込んだライト用ですが、子供がイタズラする程度であまり使い道はありません(笑)。

ぼくも、余りのフローリング材以外は、すべてホームセンターで調達してきたものばかりですので、電気関係を除けばどなたでもできる作業じゃないかなと思います。ただ電動丸ノコと電動ドライバーは無いとしんどいかと思いますが。

それではまた次回。ありがとうございました!