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第5話 計画編 『土地探し』

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土地探す

こんにちは。

今回は、「土地探し」についての記録です。

はじめに

以前に、自宅建設に実際に乗り出したのは、子供が生まれてからだと書いたのですが、土地については、結婚した後くらい(自宅の着工の約4年前)から、少しずつ探し出しておりました。

そして購入に至ったのが自宅着工の1年前ですので、約3年間ほど探していたことになります。なぜそんなに時間がかかったのかというと、建物の建築時期がまだはっきり見えていなかったのでそこまで焦っていなかったのと、希望の物件になかなか巡り合わなかったからです。

よく土地は、「巡り合い」とか言いますが、なぜなかなか巡り合わなかったかというと、求める条件が多かったからです。土地に求めていた条件は下記のとおり。

土地の希望条件とその理由

1、地域をかなり限定

大阪府の藤井寺市というローカルなエリアなのですが、ここにぼくの実家があり、両親が暮らしています。そしてその近辺にぼくの妹がすでに結婚して家を建てていました。両親に子供の面倒を見てもらいやすいとか、その他諸々の事情もあり、この界隈に自宅を建てるということが必然的に確定していきました。

さらに妻が復職した際に電車通勤なので、最寄駅に徒歩圏内(妻は5分以内と言っていました)であることが条件付けられました。ぼくは当時 車通勤だったのですが、ここは家庭の権限上、奥さんの意見が最優先となりました。

2、日当たり・接道・平坦・角地

すべてに完璧な土地などありませんが、できるなら日当たりが良くて、接道が長く間口が広くて、高低差が無く平坦で、角地が良い!そんな理想を追い求めておりました。

3、なぜか分譲地のような新興地はイヤだった

これはぼくの意見でしたが、なぜでしょうね。現実的にはそのようなエリアのほうが、同世代との触れ合いも多く、安全で暮らしやすいというのは分かっていましたが、新しく家が立ち並んでいっている中に自分も新しい家を建てるというのが、何となくイヤだった気がします。そもそも、そのような分譲地や開けたエリアがあっても、そこの建設会社の建築条件があり、自分の好きなように建てることは不可能でした。

ただそうなると、この藤井寺市という歴史と共存する地域においては、古い家々が狭い道を挟んで立ち並ぶ密集地に、そのしがらみと共に暮らすこととなります。(お金持ち以外は)

4、手頃な大きさと価格

これは当たり前のことですよね。当時ぼくは最初、少々不便でも(少々ですよ)、少しだけ市街地から離れた少しだけゆったりしたお手頃な土地に、少しだけゆったり建物を建てたいと考えていました。しかし 上記1,のような理由や妻の鶴の一声もあり、特に市街地でもなく大して生活の便が良いわけでもなく、敷地や道路が狭いわりに値段も高い、しかも下水無い(浄化槽)という旧家屋密集エリアに、選択肢を絞っていくことになりました。(これ近所の人見てたらゴメンなさい…)

5、そばに緑がほしい

先述のようにぼくは、少しのどかな場所に、たとえば自宅から見える位置に山や森林の緑があってとか、そばに静かな公園の緑があって、それと住宅とが同化しているみたいな…そんなシチュエーションを儚く望んでいました。なぜかと言われたら多分それは、好きな海外の有名な建築家の住宅作品とかを見ていると、向こうは敷地も広いので、なんかこう緑に囲まれてるんですよね、どれも(笑)。そういうのを昔から見ていて「素敵なお家の周りには緑や自然の景色があって、どの窓にも常にそれらが映り込む」なんて妄想が根付いてしまったのかもしれません。

でも現実は違います。

建物を建てたら庭にするような敷地など絶対に残らないエリアに選択肢は限定されました。「枯れ木や竹林でもいい、なんなら田んぼでもいい、なんなら人の家の植木でもいい!。…せめて家の窓の1つから何かしらの緑を眺めたい。」そんなふうにして理想は、現実へと変貌してゆくのでありました。

土地探しの過程と結末

人によって、学校やスーパー・病院など、土地選びの条件は他にもいろいろあるでしょうけども、我が家の場合は上記のような条件だけでもお腹いっぱいでした。3年という歳月をかけて、ネットや地元のチラシはすべてチェックしたり、見に行ったり。父親も自転車で探し回ってくれたり、ぼくが仕事の平日は妻が現地を見に行ってくれたりもしました。

でも狭い地域ですし、そもそも更地の絶対数が少ないんですよね。3年とはいえ、実際に現地を見に行くという機会は数回しかありませんでした。

もうこの条件では、今建っているお家のどれかが潰れない限り、希望の土地は見つからない。そう思っておりました。

しかし…。

今建っているお家のどれかが潰れたんですね、これが。

(もちろん悪い意味ではないですよ。古家が解体されて更地になったのです。)

このようにして希望をほぼほぼパーフェクトに満たす?土地に「巡り合った」わけです。

次回は、その購入した土地について詳しくご紹介したいと思います。