こんにちは。
引き続き仕上げ工事編、今回はタイル工事です。
玄関入ってすぐにある小さな腰壁。この後ろにつく小さな手洗い器を隠すためのものですが、アクセントとして50角のタイル張りとしました。このような造作でかたち造る部分は、タイルの寸法がきっちり納まり、変な半端が入らないように下地の寸法を設計します。「割付け」と言います。
キッチン背面のカップボード カウンター上の100角タイル張り。このような既製品や構造上変えられない寸法部分に貼るタイルは、どこを基準に割付けるのかを指示します。この場合は、窓の横幅部分を基準にして目地幅などを調節してもらっています。
キッチンコンロ横の50角タイル。タテヨコの寸法が納まるように考えています。
2階の手洗いコーナーのタイル張り。雰囲気出てきました!
お分かりかもしれませんが、タイル全般的に、モザイクとか石調とか小洒落たものではなく、シンプルで少し懐かしさを感じるようなものを選んでいます。
あと我が家の玄関土間は、タイル張りではなく外部ポーチ同様の洗い出し仕上げというものにしたので、そのあたりはまた竣工編ででも。
以上、次回も仕上げ編が続きます。
ありがとうございました!