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第45話 施工編 『近隣アクシデントpart-3』

お辞儀 イラスト

2度あることは3度ある…。

こんにちは。前回のついでという事もありまして、なんとまたしても発生してしまった近隣トラブルについてです。

トラブルといっても揉めている訳ではなく、一方的にご迷惑をお掛けしているだけなんですけも…。外部の足場解体の作業の時です。外装や外部の仕上げが済めば作業用の足場を解体します。

前回の事もありましたので、もう…、さんざん気を付けてほしいとお願いしていたんです。残る工程で特に懸念されるのは、狭い環境で行われる外部足場の解体でしたので。「また問題を起こせば、今度こそ近所の方たちに冷たい目で見られながら暮らしていかなければならなくなる」と…。もちろん問題を起こさない事はそれ以前に当然の話なんですが。。

ぼくが現場に張り付いて監視していれば…、いや、監視していたとしても防げたのかは分かりません…。足場業者の番頭さんもずいぶん指示してくれてたみたいですが、人の作業というものはミスとは切り離せません。職人が誤って足場材を落下させてしまい、東側の隣家との境界にある土塀の頂部の瓦を何枚か破損させてしまいました。

狭い敷地での作業は神経を使います。でもだからこそ、事前に検討し慎重にミスなく遂行するのがプロというもの、そしてそれは管理者の役目でもあります。つくづく自分の至らなさを痛感する訳ですが、ここまでくるとさすがに度重なる不運を呪ってしまいます。狭い現場などいくらでもありますが、こんなに物損事故が続いた現場は我が家以外にありません…。

ただ、こんな事を言っては怒られますが、物損だけで済んだのは幸いだったのかもしれません。竣工までを通して最終的に、現場内での労災事故や、通学児童など周囲における人身的なトラブルが無かった事には感謝しなければいけません。それが当然のことなんですが。

ですが諸々、自宅の件は教訓にさせていただきました。

隣家の方には平謝りで速やかに修繕させていただきまして、幸い現在でも良くして頂いており感謝しています。

これまでのアクシデントをまとめますと、

①基礎工事の重機搬入出時に、現場前カーブミラーの破損

②システムキッチン材搬入時に、近隣家屋の軒先を破損

③外部足場の解体時に、隣家境界塀の瓦を破損

うぅ…情けない…。大変申し訳ありませんでした。。。

以上、アクシデント編はこれにて完結とさせていただき、今回はこのへんで。

ありがとうございました!