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第31話 施工編 『建方工事 part.1』

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大工イラスト

こんにちは。

基礎工事が終わり、いよいよ木造建築の主役である木工事へと突入していきます!

今回はまず土台敷きの様子から。

土台敷き

土台1

基礎の天端に土台墨が打たれると、基礎パッキンが置かれ、土台や大引が並べられていきます。その際、基礎にはアンカーボルトが立っていますので、その位置を土台に写し穴をあけワッシャーで締め付けていきます。そして大引を水平を見ながら束で支持してゆきます。

この束というのも、この時点ではバッチリ施工していても、経年などで木材が痩せたりすると支持が緩んで床鳴りしたりするんですよね。業務では何百回と床下へ潜って調整させていただきました、良い思い出です(笑)。

床下防蟻処理

土台2

土台・大引材が施工されると、防腐・防蟻の専門業者さんが来て薬剤を塗布していきます。写真はすでに薬剤が塗布され終わっています。オレンジ色なのはその薬剤が塗られたか目視できるように着色されているからで、これらは無色のものも多いですし、建物構造ができあがった後に床下へ潜って施工するなど、その仕様ややり方は施工業者によって色々です。

床下断熱材

床断熱材

土台・大引き間にポリスチレンフォーム断熱材が施工されます。できるだけこれらに隙間が無いよう注意します。ぎゅっと押し込む感じです。それらしくなってきました!

床合板施工

土台床合板

最後に床合板を張って1階床組の完成です。現在はこれが主流だと思いますが、床根太等はなく直接厚みのある構造用合板を張って床を構成する、いわゆるネダレスという工法です。合板の厚みは28㎜。2階の床も同様です。

さて次はいよいよ施工の一大イベント「棟上」です!

無事に棟が上がりますように…。

ではまた次回、ありがとうございました!