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第3話 計画編 『建築時期』

こんにちは、皆様。

それではまずは、頭がハゲそうになるほど悩んだマイホーム計画の断片を、順を追ってご紹介していこうかなと思います。

建築時期の計画とその理由

これは皆さん、種々ご事情があると思いますが、ぼくの場合もそうでした。

ぼくは工務店に転職後けっこうすぐ結婚しました(29歳だったかな)。その4年後には子供も生まれました。そしてその年に自宅建設に踏み切ることになりますが、その理由はこうでした。

1、マンション賃借料がバカにならない

当時結婚して、大阪市内の賃貸マンションの2LDKに住んでいました。たしか賃料11万ほどで、仮に戸建てを新築した場合、月々の住宅ローンが大体8~9万ほどになるというのは想定していたので(もちろんローン以外の固定費も諸々ありますが)、マンションの賃料は払えば払うほどもったいないなぁと常々思っておりました。

2、住宅ローンを組む年齢

これが一番の理由でしょうか。これが無ければ建設についてはもっとじっくり考えたかったのですが、莫大な貯金があるわけでもなくローンしか手段がありませんでしたので、そんな事今さら言ってもしょうがないですね。ぼくは当時のフラット35という固定金利型 住宅ローンを組みましたが、返済は70歳までの35年ローンだったので、その時33歳だったぼくはまぁ今しかないという感じでした。

3、子供の保育所の都合

妻が働いており、子供の出産後1年ほどは産休・育休があったわけなんですが、それが明けると復職のために保育所に預けることを決めていました。なので保育所は始めから同じ所に預けたかったのと、実家のそばに自宅を建てる(土地探しの項で説明します)ことを決めていたので、建築時期は子供の保育所入所に間に合うまでと必然的に決まってしまっていました。

4、工務店在社中に建設したかった

これはその時でなくてもよかったですし、当時は当然退職するつもりもなかったのですが、「工務店に勤めている間に自社で、自分でコントロールしながら自宅を建てたい」という思いは前提としてありました。

まとめ

ぼくとしては当時、工務店入社後約5年で、自宅建設にあたり、自ら設計計画や予算、資材や現場などを最も理想的にコントロールするにはまだ力不足と感じていましたが、年が年でしたし、時期が時期でしたので仕方ありません。男としてパパとして、腹をくくって計画は進んでいくのでありました…。

次回は、「資金計画」についてご紹介しようと思います。